２０１９年、早くも一ヶ月が過ぎ２月に入りました。


そして、皆さんが待ちに 待っていた軍艦島上陸クルーズが

 

再開されました。

 

昨年の１０月に台風の被害を受け

 

４ヶ月もの間上陸出来ない状態が

 

続いていた軍艦島の見学コースの修復が終わり、

ようやく上陸出来るようになりました。

しかし、昨日は上陸の喜びを

 

あざ笑うかのように悪天候になり午前便は

 

欠航となりましたが、午後便は上陸出来たようです。

 

本当に良かったですね。

 

その喜びに浸っている

 

ナビゲーター木下です。

 

 

 

 

さて今回は、私も幾度となく食べに

 

行った事がある端島にあった厚生食堂の

 

お話をしたいと思います。

 

  

 

其の名の通りこの食堂、

 

福利厚生の厚生をとって

 

この名前が付けられたそうです。

 

そして、当時この食堂で使用されていた

 

丼とその蓋、そして当時使っていた

 

ビールジョッキを見ることができました。

 

その写真がこちら・・・

どうでしょう。

 

私にとっては懐かしくて

 

涙が出るくらい思い入れがある、

 

丼と蓋なのです。

 

この食堂は日給アパートの１階にありました。

 

親父は、この厚生食堂の

 

横だったと記憶しているのですが

 

ビリヤード場（今で言うプールバー）

 

に良く通ってビリヤードを楽しんでいました。

 

その帰りに食堂によって

 

ビールとちゃんぽんを頼んで


親父はビールを

 

私はちゃんぽんを丼の蓋に

 

取って食べていたんです。

 

（量が多かったので）

 

ちなみにブログを書いている

 

２月２日は親父の誕生日なんです。


生きていれば

 

今日で９４歳になります。

 

しかし、何故か、ビールジョッキが

 

キリンではなくてアサヒビールのマークが

 

付いているんですね。

 

てっきり私は、長崎はトーマスグラバーが

 

キリンビールを作ったので

 

端島もキリンビールだと

 

思い込んでいました。

 

ちなみに、ミュージアムにはキリンのマークが付いた

 

ジョキはありませんが、

 

キリンのロゴが入った瓶ビールがあることをご存知ですか？

 

それがこちら！！

これはミュージアムの２階にある


端島のアパートの部屋を

 

再現した和室の部屋に置いてあるんですよ。

 

御覧になられていない方は

 

是非ミュージアムにお越しください

 

お待ちしています。

 

 

ナビゲーター木下でした。